断酒二年半経過して思う事♪
こんにちは〜。
そして、明けましておめでとうございます!!
皆さま、新年はいかがお過ごしでしょうか?
無事に、そして楽しく過ごしていることをお祈りしております♪/p>
そんなわけで、断酒開始から今日で二年半が経過しました〜‼︎
感想は「まだたったの二年半か」といったところです。何年も経っているような気がするんですけどねえ。それだけ濃い二年半だった、ということでしょう(笑)。
書くのは凄く難しいんですけど、自分の人生や価値観がひっくり返るような二年半だったことだけは確かです。
酒を止める決意をし、酒のない生活に慣れるまで、これはなかなか大変でした。
酒がない生活に慣れたら、今度は酒のない人生に慣れなきゃあなりません。飲むことだけを考えて人生の半分以上を過ごしてしまったわけですから、学ばなきゃあならないことが沢山ありました。
素面で怒りやストレス、不安とどう向き合うか、人とどう話して仲良くなるのか、あるいはどうやって毎日素面で楽しく過ごすのか。
こんなことは普通の人間ならとうの昔に出来ていることなんだろうと思うと、なんて無駄の多い人生なんだろうって、結構へこみました(笑)。
けどまあ、そういうのがあって今の自分がいるわけですから。自分は今の場所に来るのに、それだけの時間が必要な人間だった。最近はそう思えるようになりました。
人生に無駄なんてないのでしょう。たぶん。
ちょっと遠回りした感はありますが、残りの限りある人生、色々な物を見て、経験して、他の人を幸せに出来るように楽しく頑張れたらなあ〜と思ったり。
毎日飲むことばっかり考えてた頃と比べたら、ちょっとは進化したのかもなあ〜と思っております♪
そんなわけでね(どんなわけだよ)。
今年も思い出したようにポツポツと更新するつもりですので、その時はチャッチャッと読んでやって下さい〜m(__)m
本年もよろしくお願い致します〜!!
気がついただけマシってことに(笑)
こんにちは。
気がついたらあっという間に最終更新日から一ヶ月ちかく経っていたんですねえ〜。
時間が経つのは早いものです。
おお、怖い怖い。
ということもあって、カウンターをのぞいてみたらタバコを止めてから924日、酒を止めてから901日が経過していました〜。
止めた当初は三ヶ月、半年すら永遠に思えましたけどね。今はすっかり日常となりユルユルと継続中です♪
タバコは金もかかるし、いくら吸っても気持ちよくなるわけでもないので(こらこら)、もう関わり合いになりたくないと思います。美味しそうにに吸ってる人を見ると「そういうのも分かるよ!」と思いますが、自分はもういいかな。
酒は「飲めたらなあ〜」と思うと気がまったくないわけではありません。けど「飲まないと本当に楽だなあ〜」と思うことの方が圧倒的に多くなってきました。いちいち「ああ、飲みたい、ああ、飲みたい」って欲求に振り回されずにすむのは本当に楽です。最近特に「これでよかったんだなあ〜」と思うことが多いです。なんなんでしょうね。忘年会シーズンだからですかね(笑)。
やめてよかったなあと思う事はいくつもありますけど(いつでも運転出来るとか、数えたらキリがありませんが……)、一番大きいのは「どうやって生きて行ったらいいんだろう」と真剣に考えるようになったことでしょうか。
今までは飲めてればそこそこ幸せだったわけで、あんまり何も考えずにダラダラと生きてきちゃったんですが、もうそうはいきませんからね。ない知恵を振り絞って、なんとかセチガライ世の中で食いつなぎながら、家人と共に幸せな毎日を送りたいのです♪
生きる意志って言うんですかね〜。そんなもんをようやく手に入れたような気がするんですよね。今までは目を開けていただけで何も見えていなかった、みたいな。なんかうまく言えませんけど。
もしフツーの人は普段からこんな風に生きているというのなら、自分は本当につまらん人生を過ごしてしまったなあ〜と思うんです。二十年ほど生きていたけど、半分くらいしか生きていなかった、みたいな。
ま、四十半ばで気がついただけマシってことにしておきましょう(笑)。
さてさて。
大人数での酒の席も多いです。 間違って届いたウーロンハイをゴクゴクと飲んでしまった……なんて想像するだけでもいやですから。
居酒屋での飲み物の確認、管理、など気をつけたいところです♪
といったところで今回はおしまい。たぶん今年最後の更新になるかと思います。
皆さま、素晴らしいクリスマス&よいお年をお過ごし下さい!!
帰ってきた酔っぱらい
こんにちは。
昨日は家人の人と近所の居酒屋に夕ご飯を食べに行きました。
昔さんざん呑み散らかした店ですが、人付き合いも面倒じゃなく、安くてご飯も美味しいし、アディニャムが酒をやめた後も、詮索もしないし執拗に酒を勧めてくる人もいないという非常に優れたお店なんですねえ。
そんなお店に一人問題児がいまして。
小さな町で「あいつとは関わらない方がいい」「飲まなきゃあいい奴なんだけど、酒がな……」とみんなに言われている酔っぱらいです。まあ、完全に依存症の人です。
酔っ払って空気が読めず、誰彼構わず話しかけ迷惑がられ、やがて店のカウンターで必ず寝込み、本来ならお金を落としてくれるはずのお客さんがそのせいでお店に入れなくなってしまうこともしばしば、というかほぼ毎日。色々な店を追い出され、小さな町で出入り出来る店はもう数軒、というところまで追い込まれています。
そんな彼が以前、その居酒屋で会合を催すというので一度だけ顔を出そうとしたことがあります。地元の友人を誘い、時間を調整し、スケジュールを空け、当日お店に行き他の参加者と主催者である本人を待ちましたが、結局現れずじまい。
後で聞いたら昼から飲んじゃって家で寝てたんだそうですね。
謝罪の一つもあればまだ許せたんですけど、それもなし。そのことで疎遠になると「お前らが変なことを吹き込んだんだろ!」とお店の人に食ってかかったんだそうです。その後お店の人に出禁を喰らって姿を見なくなりました。
そして、久しぶりに行ったそのお店に、なんとなんと!
その酔っぱらいが現れたのです。
出禁が解けたのでしょうか??
ベロベロに酔っ払って店に現れ、カウンターで他のお客さんに絡みその人達は退散し、結局またお店で寝込み、後からやってきた客がそのせいで店に入れず、お店の人に注意されると逆ギレし……
痩せたし顔色もどす黒い。体調もよくないでしょう。
みんなに嫌われ、居場所もない。
最近では酒のせいで頼まれた仕事も忘れたりしているようです。
自分を囲む状況がどんどん悪化し、大切なモノを失えば失うほど、酒以外に頼るモノはなくなり、止めづらくなっていく。
冷静に考えれば、まずは酒を止めるべきなのは自明の理なんですけどね。そんな当然のことすら見えなくなってしまっている。そして脳の発する凄まじい飲酒欲求に耐えきれず飲んじゃう。ホント恐ろしい病気だと思います。
飲み続けていたら、自分もこうなっていたのだろう。そう思うと本当に恐ろしいです。自分はそうなる前に酒を止めてよかったって心底思います。自分の飲酒が人生の障害になっているなら、傷が浅いうちにさっさとやめた方がいい。
アディニャムと家人の人も、さっさと店を出て、家に帰りました。何を言っても翌日覚えていないだろうし、冷たいですけど、手を差し伸べてその人に関わっていくほどの覚悟も愛情も、アディニャムは持ち合わせていないからです。
それでも、それでもなあ……
なんとかなんないのかなあ、って思うんですけどね……
酒は怖い。
残念すぎた「本当の自分」、の巻♪
こんにちは。
すっかり寒くなってきましたね〜。
皆さまいかがお過ごしでしょうか??
なんだか無茶苦茶御無沙汰してしまってますが、アディニャムは無事に、元気になんとかやってます♪
しかしまあ、人生の半分以上を飲みっぱなしで過ごしてきました。そんな酒をやめて二年ちょいです。断酒開始当時の「ふざけんじゃねえぞ、やめてやるぜこらああ!」みたいな熱い気持ちはすっかりなく、飲まないのが完全にフツーになってはいますけど、そこで見えてくるものもあったりするようです。
例えば、飲んでた時は、自分は小さな事は気にしないお気楽な人間なんだなあ〜と思っていました。
しかし酒をやめてしばらく経った今は、自分は実は常に人の顔色を気にしている気の小さい人間だったんだなあ〜と痛感してます。
酒をやめて出会った「本当の自分」がこれとは……
あまりに残念すぎる(笑)。
けど、「やっぱり酒を飲めていた方がよかった……」と思うかというと、そうでもありません。
問題に直面しないとなかなか人は変わろうとしません。でも逆に問題に直面すれば、いやでも頭を絞って必死に打開策を考えるのが人間です。
飲んでると「まあいいか」と何も変わらないままズルズルいっちゃいますからね。生き辛いならどうしたら少しでも楽に生きられるようになるのか、人が苦手なら苦手なりにどう生きていくのか、どうやってそんな自分と折り合いをつけて生きていくのか。
そんなことは飲んでた頃は考えもしませんでした。
なので、飲めない、飲まないって「縛り」は人生的にはなかなか面白いルールだと思うんですよ。辛いこともあるだろうけど、問題と向き合い、成長し、変わるためのチャンスを与えてくれますからね。
酒をやめるといいことも、そしてイヤなことも待ってます。けど、状況は飲んでいた頃よりも確実によくなっているはずです。少なくとも、確実に「本来あるべき」姿になっているはずです。
なのでイヤなことがあっても腐らず、変わっていくための一過程だと思って頑張る、出来る事なら楽しむ、そんな風に生きていきたいなあ〜なんて思う今日この頃なのでございます♪
それでは皆さん、素晴らしい週末をお過ごし下さい!!
連想ゲームチェック
こんにちは〜。
御無沙汰してます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?!
アディニャムは元気です。
忙しかったり、金がなかったりと、色々ありますけどね〜。
飲みたいとは思ってないけど、酒の事をまったく考えていないなんて言うのはウソになりますねw 酒のことはちょいちょい考えてます。でもボチボチやってます。そんな感じっすかねー♪
さてさて。
この前家人の人とTVを観ていたんですよ。アイルランドの話でした。
キレイなところですねえ〜、アイルランド。
行ったことないけど、行ってみたいなあ〜。でもこの先行く機会なんてないんだろうなあ〜。金も時間もないし〜。つーことは、あれか。
来世かな、アイルランドは…
「ああ〜行ってみたかったなあ〜アイルランド…」
フト気がついたら、そんな風に呟いていたんですよ。
「…な、なぜ過去形?!
すかさず、家人の人から突っ込みが入ります。
「ギネスやアイリッシュウィスキーとか飲めないし、行っても意味ないみたいなヤツ??」
と尋ねられまして。
ああ、そう言えばアイルランドってギネスとウィスキーの国だったっけとその時になって思い出したわけですw
やはり一番関心があったり自分に関わりがある事が連想の上位に来ますからね〜。たまに連想ゲームとかやると自分と酒との結びつきの強さが分かったりするのかもしれません。
確かに蕎麦屋に行っても「昼酒!」とか思わなくなってるし、イタリア旅行と言われても(ワインがぶ飲みではなく)美味しそうにパスタを食べてる自分の姿がまっ先に目に浮かびますからねw
「酒のことはちょいちょい考えている」といっても、やはり少しずつ少しずつ酒の存在は薄くなっているのかもしれません。
ま、そういうことにしといたろやないか〜い!
と言うわけで、またなんか思いついたら書きますね。
いつになるやらですがw
それでは皆さま素晴らしい日曜日をお過ごし下さい!!
ブログ始めて二年経過‼︎ の巻♪
こんにちは〜。
さっき携帯の方に通知がきましてね。
どうやらこのブログ「ユルユルいきましょう」を開設してから二年が経過した模様です‼︎
長い間お付き合い頂いてありがとうございますね〜ホント♪
1年半くらい経ってから急速に更新回数が減りましたが、昔は毎日のようにアップしていたのですよw それだけ考えや気持ちをぶちまけるところが必要だったのでしょうね〜。
思い返せば色々大変でした。
禁煙したのが六月十二日。
断酒したのが七月五日。
禁煙で発狂しそうになり、断酒を決意してからは離脱症状で笑えるくらい眠れない日が続きましたっけ。
あの時は惨めで辛くて必死だったなぁ〜。
しみじみ…
正直ブログを開設しようだなんて考える余裕もないほど追い詰められてましたからね。断酒、禁煙の先輩方の記事を毎日読みまくり…
「そろそろ、自分の事を話してもいいんじゃないか…」
そう思ってこのブログを始めたのをよく覚えています。
ブログ開設が八月三十一日。
断酒開始から二カ月近くかかったんですね〜。相当余裕なかった感じですねw
これが、一番最初の記事です。
それから二年。
まぁタバコの事はもうどーでもいいですが、断酒はよく続いてるよなぁ〜って思います。
割と早い段階で酒をやめたこと、酒を強要される環境にいなかったこと、職場や家庭にストレスが少なかったこと(そもそも仕事自体が少なかったとも言いますがw)、一言で言うと「運が良かった」のかもしれません。
アディニャムは三本柱(通院、投薬、自助会ですね)ってのを一つもやったことがありません。
でもね、別に一人で断酒出来たわけではありませんし、全く助けがなかったわけでもありません。
いつも(あまり分からずですが)応援してくれた家人の人や、急に飲まなくなったけど変わらず接してくれた友人、そして環境も症状の重さも違うけど、同じ空の下で酒でつまづき、それでも一生懸命生きて、ブログを更新しているみなさんがいたから続けてこれたわけです。
感謝感謝です♪
この先気がつけば酒のこととかを考える事すらしなくなって、「そういえば『ユルユル』半年くらい更新してねぇ〜じゃん‼︎」みたいになるのが理想なんですけどね〜。
その境地に達するまではまだまだ時間がかかりそうなので、まだしばらくはお付き合いください♪
「ああ〜飲みてえ〜」と思う瞬間、の巻♪
こんにちは。
台風の直撃する中の更新です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか??
昔なら台風にかこつけて飲んでいたかも知れないなあ。そして酒が切れたら買いに行っていたんだろうなあ。ホント、そういう事しなくていいって、ホント自由でいいなあ〜♪
なんて思います、はい。
しかし、断酒を始めて二年ちょい経ちますが、まだまだたまに「ああ〜飲みてえ〜」と思う瞬間があります。もちろん断酒開始当初と比べたら全然楽ですけど。それでもやっぱりちょっと寂しい時があります。
例えば飲んだことがない高くて珍しい酒なんかが振る舞われてる時なんかですね。あとは自分や近しい人のお祝いの時のシャンパンとかね。「これを飲んだらまた際限なく飲み出すんだぞ」と思うと飲む気はなくなりますけどね。それでもちょっと寂しいかな。
最近の事例では、家人の人と居酒屋に行った時に、彼女が「コーヒー焼酎」なるものを「これは、無茶苦茶旨い!」なんて言いながら飲んでた時ですかね。どんだけ旨いんだろ?? あー、気になるw
自分の飲みたくなる時の傾向をまとめると、どうやら楽しくて幸せな浮かれムードの時や、高級だったり稀少だったり、あるいは飲んだことのない旨そうな酒に反応するようです。
コーヒー焼酎の味見やお祝いのシャンパンごときで今の生活を放り出すつもりはありません。だから飲みません。でも、未知のモノを試してみたいというのは、人間なら当然持ってる当たり前の好奇心ですからね〜。残念ながらそれが出来なくなるくらいの量を自分は飲んじゃったという事なんですねえ〜。
ま、病気で不自由な暮らしをしてる人なんていくらでもいるわけで、妻が飲んでるコーヒー焼酎の味見が出来ないとか、祝いの席でシャンパンが飲めないなんて、不自由のうちに入りませんわな。
この程度の不自由さで、以前よりも桁違いに充実した人生を送れるわけですから、代償としてはまったく大したことはない!
ということにしておきましょうかね♪
それでは天気無茶苦茶ですけど、みなさまお気をつけて〜!