禁煙のきっかけ
禁煙八十三日目、断酒六十日目
今日も早起き出来て幸せなアディニャムです。
タバコやめた約三週間後に酒もやめて現在に至っています。
「いつまで続くのかなあ」と不安になったり「このまま絶対やめてやる」と強気になったり、まだまだ不安定なんですね。
初めてタバコを吸ったのは…と思い返してみると、小学校二年生の時かもしれません。
祖父のタバコを持ち出し、通学の電車の中で吸いました。
まあ、これは子供のいたずらなのでノーカウントでしょうが、小学生が電車の中でタバコ吸ってる光景は中々怖い物がありますねw
なんかこうやって書くと時代を感じます。
昔は在来線の中でも、病院の待合室でもタバコ吸えたんですからね〜。
そういう時代だったというか、常識なんて当てにならないというか、世の中は流れ続けていくのです。
本格的にタバコを吸い始めたのは十七歳の時。
その頃からバーに通い始めたりしてお酒も飲むようになりました。
それから二十五年!
ごくごく限定的な例外をのぞけば毎日休むことなくニコチン、タール、アルコールをせっせと摂取し続けてきたのです。これはもう律儀としか言いようがありません。早い話が「依存」です。
けれど、こういう習慣を「やめよう」と決意するまでには何かしらの積み重ねっていうのがありますよね。
・吸える場所が減っていく
・吸うのを我慢する場面が増える
・それに従い我慢してストレスが溜まる場面も増える
・家人に文字通り煙たがられる
・タバコがないと不安
・肺がんで家族が苦しみ死んでいく描写(ディテールに富み、超リアル)から始まる小説を読んでしまった
・月額二万円以上のタバコ代金
以上のような理由で「いつかはやめよう」とずいぶん長い間思っていました。たぶんそういう方も多いのではないかと思います。
でも「やめるなら?」「今でしょ!」(古っ!)
とスッパリやめられる人なんてなかなかいません。
けれど、いきなりその日が来たんですねえ。
とある日のこと。いつものようにお酒を大量に飲み、美味しくタバコを吸い、気を失うように眠りました。翌日いつものように二日酔い気味で起きだし、起き抜けのタバコを吸おうとした時のこと。
タバコが切れていたのです。昨晩、手持ちのタバコを吸いきって眠っていたのですねえ。
二日酔いで頭の呆けたアディニャムは思ったわけです。
「これで、新規のタバコを買わなければ、禁煙したということになってしまうのではないのだろうか?」
「どうせ続かないと思うけど、なんとなくいい機会だし禁煙始めちゃう?!」
と、恐ろしく軽いノリで今回の禁煙が始まりました。
二十五年連れ添ったパートナーに対する敬意ゼロです。
切なくも愛おしい最後の一服もなしです。
ヘラヘラ笑った酔っ払いがなんとなくやめるのを決意しちゃったわけです。
今まで様々な決断をアルコールの影響下で下してきました。もっとちゃんと向き合うべき事はいくらでも合ったと思います。でも今回ばかりは酒漬けの脳はなかなかなグッジョブだったかとw
なんせ今でも禁煙は続いているし、今回禁煙したことが、後に始まる断酒へと繋がっていくからなのです。
けど、それはまた近々、別の機会に♪
皆様よい一日を!
早朝散歩に出かけたいと思います!
バナーの貼り方が分からない…
これで本当に合っているのだろうか…