敬老の日に思うこと
禁煙九十五日目、断酒七十三日目
こんにちは。
敬老の日ですね。
そういえばうちのおばあちゃんは、毎日夕方からや酔っ払って泣きながら昔話をしたり、意味不明な事を喋っていたなあ…とふと思い出しました。子供の頃は本当に鬱陶しかったなあ〜。
たまに酔っ払って階段から落ちて怪我とかしていた、そんなおばあちゃんも病を得まして今は一切飲めず寝たきりになっています。彼女はアルコールからは逃げ切ったのかもしれません。
そういえば父親も泥酔して自殺したよなあ〜。確かにしょっちゅう昼から飲んでいたし、ほどよいところで切り上げる事は出来なかったように思います。子供の頃には酔っ払った父親からさんざん酷いことを言われながら育ったし、べろべろに酔っていたらしく遺書の字も汚くてなに書いてあるのかよく分からないとこあったし。「アホじゃねえの…」としか思えません。
なんか祝日にどんよりした話で申し訳ないが、なんとなく思い出してしまったのでご勘弁下さい。
最後って大切だなあってこの二つのケースを並べると思うのです。もし夕方からベロベロになっていたお婆ちゃんが階段から落ちてとっとと死んでいたら、「へえ〜」と思った程度だったような気がします。
一方父親がまだ生きていたら(そう考えるだけで寒気がしますけど)、そして嫌な思い出と酔って自殺したという事実以外にもなにか残してくれていたら、「アホじゃねえの…」という思いよりは好意的な気持ちを抱いていたかもしれません。
生きている限りは関係は修復出来る可能性はあるんでしょう。でも死んでしまったらお終いです。祖母が病気になってからはよくお見舞いに行くようになり、長生きしてもらいたいなあと心の底から思っています。
なのでアディニャムは、飲んだくれて自殺して家族から「アホじゃねえの…」と思われるような人間にだけはなりたくないのです。社会的にも経済的にも大した人間ではありませんが、せめて周りの人間を笑わせ、幸せにして死んでいきたいのです。
四六時中酔っ払っていたらそんなこと出来ませんからね。今日も飲まずに過ごしていこうと思う次第です。
祖母のところに顔でも出そうかと思っています。なんといっても敬老の日ですからね♪
余談ですが…
親だからとか、年上や目上は敬うのは当然だとか平気で言う人間がいますよね。本当に勘弁してもらいたいです。
「敬われたいのなら、敬意を勝ち取れ」
と思うんですよね。
たかだか早く生まれたから、生んで育てたから、そんな理由で偉そうにされたらたまったもんじゃありません。
それでは皆様よい休日を!