禁煙とか禁酒は脳トレだと思え（だそうです）

こんにちは。

断酒九十一日目、禁煙百十四日目。今日が終わればついに三ヶ月達成。明日からは、当たり前ですが、四ヶ月目に突入するわけです。

禁煙開始して一週間くらいまでは、どうしたらいいのか分からなくなって狂ったようにシャドーボクシングをしていたなあ〜。

酒やめて一ヶ月くらいして、ようやく普通に寝られるようになった時は嬉しかったなあ…

なんて色々思い出します。たかだか三ヶ月ですけどね。なかなか激しく色々あった三ヶ月でした。まさか酒もタバコもなしで生きる時が来るなんて想像だにしていませんでしたからね。生きてるっておもしろいですねえｗ

そして早起きするようになり、ジョギングも再開し、とにかく時間を有効に使おうなんて思って毎日を過ごすようになりました。記憶が飛ぶまで飲んで体力回復のため十時間くらい眠り、昼に起きてまた夕方から飲んでいたわけですから。

無駄な時間はあっていいと思うけど、これ以上無為に使うことはありませんからね♪

三ヶ月って事もあって禁煙と断酒の違いをなんとな〜く書いてみましたけど、三ヶ月経って感じる一番の違いは、やはり「断酒が本丸」ってことでしょうか。

もちろん禁煙は禁煙で大変だし立派なことなんだけどね。

「あの人、タバコですっかり身を持ち崩しちゃってねえ…」

「吸わなきゃホントにいい人なんだけどねえ…」

そんな話聞かないですからねｗ

生死に関わるけどタバコをやめられないなんて状況の場合は別ですけどね。大量飲酒と喫煙を比べたら、健康とまともな社会生活をぶち壊すのは大量飲酒だと思うし、それに比べたらタバコの害なんてカワイイものだと思うのです。もの凄いストレスに曝されて仮にタバコを吸うことで断酒が続くかもと判断したなら、アディニャムは迷わずタバコを再び吸い始める事を選びつもりでいます。

そんな気持ちも手伝って、逆説的ですけど、禁煙は続くような気がするんですよねｗ

だけど断酒は大変だぁ。禁煙は三ヶ月、長くて一年で成功と言われますけど、断酒の安定期は二年とか三年。成功はなく一生続けるものなんていいますもんね。たまに怖くなりますけどね、まだ起きていないことを心配しても仕方がないのでね。ヘラヘラ笑ってなるべくストレスのない楽しい毎日を過ごそうと思ってます♪

そういえば、この前ジョギングをしてまして。

ポッドキャストを聞きながら走るんですけど、とある番組で、天才脳がなんちゃら…みたいな本の話をしていました。そこで脳と禁酒や禁煙の話が出てきたんで思わず聞いてしまったのです。

ともかくやせ我慢では禁酒も禁煙も長く続かないとか。「我慢する」というのではなく「行わない」という感覚で捉えるといいらしいですね。アディニャムはまず犬も猫も殺さないですが（皆様もそうだと思いますが）、そういう領域の物として捉えるということなのかもしれません。

「酒なんて飲まないよ！　むしゃくしゃしたって猫も犬も殺さないでしょ？　それと一緒だって！」

みたいな…ことでいいのかな？　たぶんいいんだと思うんですけど、違ったらすみませんｗ

そういう風に「行う」「行わない」と判断出来るようになると、脳が安定してドーパミンやらギャバ成分とかがうまい具合に…アレして…もうね…いいらしいんですｗ

そして失敗してもクヨクヨせず、自分を責めないのが大切だそうで。

少しの期間でも禁酒出来たり禁煙来たりしたらその事実や状態を脳は学習するそうです。何度挫けても続けていけば脳は覚えていくらしいのです。

「飲んだら罰が下る！」じゃなくて「飲まなかったら気持ちいいよ〜、楽しいよ〜」と脳を鍛えていくと禁酒禁煙うまくいくと言っておりました。おいしい餌を脳にあげて上手くいい方向に誘導していくイメージでしょうか。たしかに色々なブログを読むと、皆さんそうしてますよね。「飲酒のとらえ方」を変えていくわけですね。

「禁煙とか禁酒は脳トレだと思え！」