ユルユルいきましょう

ユルユルと断酒してます♪

悪くないじゃん♪

こんにちは。

先日イクラと明太子と生卵をご飯にのっけてノリと胡麻をまぶしてがあああっとかっ込みましてねえ〜。

旨い! 旨いんだけどねえ〜。

「尿酸値ってなあにぃ?」

と子供の声が頭の中から聞こえてきそうです。まさかのインナーチャイルドでしょうかw

いやいや、笑えないかw

インナーチャイルドと言えばACですね。政府広告機構のことではございません、言わずと知れたアダルトチルドレンのことですな。機能不全の家庭で育って行き辛さを感じる人間のことです。

うちは結構「飲んでないとやってらんねえ家庭」だったので、自分はACなのかなあ、どうなのかなあ〜と思わないわけでもありません。まあ、ラベルがなんであれ内容は変わらないのでそこまで気にはならないんですが、やはり気にはなるというかw

アディニャムは父親にひっぱたかれたり「お前は食って笑ってる以外、能のない豚だ」みたいなことを言われて育ちまして。母親はそんな父親を恐れながらも崇拝しておりましたので。なんとも陽気なおうちで幼少期を過ごしたと言えるでしょう。

夕方家路につき、遠くに我が家の灯りが見えると、

「ああ、どんな家も見た目は幸せそうだけど、家の分だけのウソと哀しみがあるんだなあ〜」

と小学生ながら心の中でよくため息をついたものですw

まあ、そんな風に育つと大抵人は二つの道を選ぶわけですよ。他者を傷つけるか、自分を傷つけるかですな。完全に二者択一ではなく割合は人それぞれでしょうけど、アディニャムは前者の道を進みました。遠くの町にある高校に逃げ、寮で暮らし、ときおり帰省すると家には居場所がないので家にはなるべく帰らずに、自分を受け入れてくれる場所にいたわけです。それが残念なことに…

バーだったんですよねえw

いやあ、よりにもよってバーですか?! 教会で聖歌隊に入ったり老人ホームでボランティアも出来ただろうに、バーですかw 

親が朝から迎え酒でブランデー飲んだりしている姿を見て育ったのでね、そう言うのと関係あるのかもしれませんけど。やっぱり酒にいっちゃったわけですよ。

バイトして、その金で毎晩バーに通い、安いラムを毎晩ボトルに半分くらい飲んでましたっけかええ。十六、七の子供がですよ、毎晩飲まなきゃやってられねえってのもなんか哀愁を誘いますな♪

「誰か、どうにかしてやれなかったわけ?!」

今になって考えてみるとそう思ったりするんですよね。そうして欲しかったとか、誰かを恨んでいるとかそういうんじゃなくてね、一般論として、誰かいなかったのかなって思うんですよ。

一回だけ父親に、

「後で文句言われたくないから言っとくが、アル中になるから酒は毎晩飲まないほうがいいぞ」

と注意されましたけどね。

「後で文句言われたくないから」ってのがたまりませんなw

まあ、互いになに言っても無駄、そんな関係でしたからそんなもんかなあと思いますけど。

物事は考えようなんですけどね。十代の頃に飲み始めちゃったからアルコール依存の問題に悩まされることになったのか、あるいはあそこで飲んでいたからなんとか生き延びられたのか。こうなることは決まっていたのか、あるいは他に道はあったのか。あったとしたらどんな道だったというのか。

その辺はよく分かりませんな。

分かりませんが…

暗くて居場所のなかった寂しい十代の男の子は、今は割と明るい四十代のおっちゃんとなって毎日なんとか暮らしているわけです。

信じられないことに、わりかし幸せに家人の人とおもしろおかしく暮らしているし、最近じゃあ酒を止めてその辺をハアハア言いながら必死に走っているのです。

酒が飲めなくなる日が来るとは予想外でしたが、そういうのも全部ひっくるめましてね。

悪くないじゃん♪

なんて思っております。

痛風にもなったしアルコール依存症にもなったので「そんな大人になるつもりはなかった!」とインナーチャイルドさんは仰るかもしれませんけどねw

けどまだ酒やめて半年も経っていませんからね。今日も気を引き締めて、ユルユル楽しくいきたいと思います。楽しい毎日=断酒の継続ですからね。

外は快晴です。皆様、よい一日をお過ごし下さい!

 

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