東京マラソン:打ち込めることとか誇りとか
こんにちは。
今日は東京マラソンでしたね。
すごいですねえ、一位の方は42.195kmを二時間六分。
1キロ3分弱のペースです。
怪物と言ってしまっていいのか、それとも「人間って凄い」って言うべきなのか。
ともかく、とんでもないことを出来るポテンシャルを人は秘めておりますな♪
楽しいことが大好きで、酒飲んで酔っ払って、気がついたら飲んじゃまずいのに、どうしても飲んでしまうようになってしまいましたけどね〜。
飲むのやめて走り出して二年弱。1キロも走れなかったのに、今では坂ばっかりのコースを15キロ走ったり出来るようになりました。それは決して記録に残ったりする類の業績ではないでしょうけど、それでも短くてかけがえのない自分の人生においては、ちょっとしたことだったりするのですね(えへん)。アディニャムのような凡人にも、自分が思っていた以上のポテンシャルが眠っていた、そういってもいいかもしれませんw
酒を我慢するだけの断酒ではこんなに長くは続かなかっただろうなあ〜と思うんですよね。
一生懸命打ち込めることがあったこと、それを通じて体力がついたり、自信がついたり自分に誇りを持てたりしたことは大いに断酒の励みになったような気がします。
「だからお前も走ればいいんだよ!!」
なんてことを言う気はまったくありませんけどねw
長年愛し共に歩んできた酒と決別するというのは、人生や自分の組み直しがどうしても必要となってきます。単純な毎日の過ごし方といったこともから、「自分はこれこれこういう者である」というセルフイメージもそうだし、描く未来も抱く夢も変わってくるでしょう。
(アディニャムは年を取ったら世界中を旅して各国の美酒を飲み、旨い物を食べたいと思っておりました。今は旅先で走るのが楽しみになっています)
なにか打ち込めることが見つかれば「自分はこういう人間で、こういう風に日々を過ごし、こういう未来を抱いています」って語れるようになることの、助けになると思うんです。走ることでも、ブログランキングでも、酒害の啓蒙でもなんでもいいんでしょうけど。お酒をやめて辛くてどうしていいのか分からない方に、何かそういうモノが見つかったらいいなあと祈っております。
東京マラソンにはあれだけたくさんのランナーがいたわけですからね。同じような問題を抱えてた人で、初のフルマラソン挑戦、完走、なんて人もいると思うんですよねえ。
誇らしかっただろうなあ〜きっと。
フルマラソン、いずれ挑戦してみたいと思います。
それでは!