断酒九ヶ月達成：少しずつだけど回復してきているような気がしています♪

ぱんぱかぱ〜ん！

今日で断酒を始めて九ヶ月が経ち、十ヶ月めに突入〜！　

めでたいですな〜。

これで一年の四分の三を酒なしで過ごしたことになります。まだまだわずかなシラフ人生ですけどね。これからもあまり気負わず楽しく続けていきたいと思っております♪

三ヶ月前、半年前と比べてもだいぶ落ち着いてきたように思えます。それに伴ってか、最近は飲み続けてきた二十五年間のことと、これからの人生のことをよく考えるようになりました。

果たして自分は二十五年間を無為に費やしたのだろうか？

もし酒を飲んでいなかったら、今の人生は変わっていたのだろうか？

そんなことですねえ。

別に飲んでいたとはいえいつも酔っ払っていたわけではないし、いい思い出もあるし、仕事もしてたし、ここ数年昼から酒がたまらなく飲みたくなり、毎晩記憶がなくなり始めるまでは、ある意味酒飲みなりに普通に暮らしては来ていたんですけどね。

ただシラフで過ごしてみて思うのは、あまりにも多くのことを酒に頼ってきていたということです。人の話を聞いて会話を組み立て楽しい時を過ごす、腹が立った時に怒りをコントロールしその上で冷静に自分の意思を相手に伝える、立ち止まって自分の人生をしっかり考える、そういうことを全て酒でうやむやにしてきたような気がするんです。

「お疲れちゃ〜ん！　今日も乗り切りました、乾杯〜！！」

みたいな生活をず〜っとしてきたわけで、無駄っちゃあ無駄だったし「人生の前半まるまる損したぜ！」とか思わなくもないんですけどねw

でもね。

あんだけ酔っ払って無駄に人生過ごしちゃったかもなあ〜なんて思えるからこそ、残された人生を有意義に過ごそうなんて思えるような気がするのですよ。

人生に無駄なし。

過去があったから今がある。今があるからこれからがある。

ちょっと飲みすぎて、もう飲めなくなっちゃっいましたけどね。

ただそれだけのこと。たいしたことじゃあございません！

また飲んで酒びたりに戻ることを考えたら、「飲めない不自由さ」なんて些細なことです。

この九ヶ月で今まで二十五年、思いもしなかったようなことをたくさん思った気がします。本当はどう生きたいのか、短い人生で何を成し遂げたいのか、そんなことを考えるようにもなりました。

というか、今まで考えてこなかったこと自体どうかしてますけどねw

断酒は酒をやめるということだけではなく、酒によって損なわれた人生と向き合って修復する作業なんでしょう。なんかね、少しずつだけど回復してきているような気がしています♪

とはいえ、まだまだ九ヶ月。そして先はホントに長いですからねえ〜。焦っても仕方がないのです。

これからものんびり根を詰めず、自分に訪れる変化を楽しみながら、ユルユルと続けていきたいと思います〜！

それではみなさん、素敵な日曜日をお過ごしください！