気分の波&怒りと憎しみについて
こんにちは。
雨ばっかりですねえ〜。
昔は、「雨だから酒でも飲むか!」なんて言って朝から酒を飲んでおりました。あの強い力で飲酒の方に進路を強制誘導されるような欲求は本当に抗いがたいですね。「いや、雨とは言えさすがに朝からは…飲みてえ…」なんてね。結果は分かっていても飲んじゃうと昼前には完全に出来上がって寝て起きてまた飲んで一日潰れるわけです。
これが続くといくら飲んでも酔った気がしなくなったりしますよね。
ホント、酷い生活をしていたなあ〜と今になってしみじみ思ったりします。
とりあえずそういうキツい飲酒欲求みたいなモノはなくなりました。
今はノンビリとしたもんですが、時折「こうやってただ生きてやがて死んでいくんだなあ…(酒が飲めたらもっと楽しかったんだろうに…)」みたいな虚しさを感じて少し落ち込み気味になることがあります。酒を止める前は四六時中酔っ払っていたから分からなかったんですが、おそらく、これがいわゆる気分の波ってヤツなんでしょうw
断酒を開始してから、定期的にもの凄くイライラしたり、些細なことで腹が立ったりということがよくありました。理不尽な感情だし、普段はそんなことでそこまで腹を立てることでもなく、いくら人に言っても理解されるようなものではないことも分かるんです。でも、感じてしまっている以上仕方がない。理由がなんであれ実際に腹が立ってイライラしてるわけですから。そう言う時は深呼吸してミンティアをなめ、走りに行きました。今思えば当時の「気分の波」の振れ幅は相当なものでした。
でも以前に比べれば、その波の揺れ幅も小さくなってきたような気がします。何人もの断酒ブロガーさんが「気分が落ち着き、カリカリしなくなった」みたいなことを書かれておりますが、確かにイライラしたり腹が立って仕方がないと言うことはなくなってきたように思えます。
まあ、毎晩大量に酒という鎮痛剤を投与していたわけですからね。それがなくなれば日々の鬱憤の処理能力は限界を超え、未処理のストレスが大量に溢れだし、振れ幅の大きい「気分の波」を創り出すのも当然のことなのかもしれません。
いかに素面の生の自分のままで自分の怒りやストレスと対峙し処理することを学ぶか、これもまた断酒の楽しさの一つのような気がします。「ちょっとやそっとの事じゃあイライラしないよ〜」なんていえたら凄く大人になったような気がしますもんね。
ってもう大人なんだけどね、とっくにw
さてさて。
これからアディニャムの断酒が危機を迎えるとしたら、怒りが原因となるでしょう。でもね、世の中には色々な人がいるし、人生には様々なことが起こります。腹が立つことも多いですけど、実際のとこと腹を立て続けている人間の方が、その原因よりもよっぽど多くの時間と感情を無駄にすることの方が多いのです。
怒りや憎しみは確実に人を幸せから遠ざけます。あるいは遠回りさせます。微笑んでいる人と怒りを浮かべている人が二人立っていたら、アディニャムは間違えなく微笑んでいる人を選びます。何かを憎んでるヒマがあるなら、何かを愛する方に時間を割いた方が全然楽しいはずです。
アディニャムはこれからもユルユルと笑顔で生きていきたいと思うのであります♪
九月ですね。これから美味しいものがてんこ盛りの季節が始まります。じゅるっ。気を引き締めていきましょう〜!!
それでは皆様素晴らしい一日を!