ユルユルいきましょう

ユルユルと断酒してます♪

BBCニュースより:アルコール依存症の人間に機会飲酒は可能か?

こんにちは〜。

皆様いかがお過ごしですか?

アディニャムはまあまあボチボチやっております♪

今回はBBCの記事の紹介ですね。

 

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BBC NEWS | UK | Magazine | Can an alcoholic have an occasional drink?

アルコール依存症の人間に機会飲酒は可能か? 」

ってBBCの記事です。意訳しましたが、アル中はたまに飲むことはできるのか⁇ でもいいかもしれません?

こんな記事を載せるなんて不謹慎なヤツだ!!

な〜んて怒り出す人もいるかもしれませんねえw

アディニャムはそんな「断酒以外に道なし、以上!」みたいな硬直した感じや、発言や思想の自由すらない感じがホント苦手なんですよねえ〜。そういうこともあってたまに海外の記事を読んでみたりするようになりました。まあ、国内外を問わずどこにも面倒な人はいますけどねw 海外の方が異なる意見や選択肢に対してオープンな感じがします。

この記事はまずアルコール依存症だけどたまに飲んでいるという歌手の紹介から始まります。そしてアルコール依存者のイメージは断酒だが、それは単純化されすぎていると話を展開していきます。

2002年のアメリカのアルコール依存症患者に対する調査によると、「治った」患者(これは通常の社会生活を営めるようになったという意味だと思いますが)が三割いて、うち約半数が断酒で、約半数が節酒なんだそうですね。アルコール依存症のゴールは必ずしも完全な断酒ではない。

人はある日突然アルコール依存症になるわけではなく、緩やかに連続した過程の上でアルコール依存症と診断され、病気は進んでいくわけです。アルコール依存の定義は難しいが、節酒で対応出来る人もいるし、断酒しかない人もいる。

離脱症状の激しい重度の依存の人間は節酒は無理だし、それをいうなら節酒だって楽な道ではない、みたいなアルコール専門の大学教授の意見も紹介されている記事でした。

なんというかね、こういうアルコール依存症関連の、しかも断酒か節酒か見たいな問題に踏み込んだ記事がBBCのニュースに載っているのが素敵です。「節酒もありじゃね?」とかいうと「断酒をなめるな!」と袋叩きに遭うような日本の空気感より遥かに健全で好きですw

世の中には節酒でいけるアル中もいる。

それならそれでアディニャムはなんにも問題ありません。どうぞどうぞ、お酒を楽しく嗜んでくれたらいい。自分はさんざん試して節酒は無理だって痛感してるので飲む気なんてこれっぽっちもないですが、まだ飲むていう選択肢があるのはめでたい話です。目くじらを立てることは何もない。だいたい人の話だしね。

節酒を唱える人よりも、自分の信条や意見を異なる人をやみくもに排除しようとする人間の方がよっぽどたちが悪いと思うんですけど、これは酒とか関係なく生き方の問題ですからね。ここではあんまり関係ないのかも知れません。

まあなんであれ、酒で問題が起こっているなら解決を図るべきだし、そのためには色々な意見にオープンな心を持っていても損はないと思うアディニャムなのでした。

それでは皆様、素敵な雨の日曜日をご堪能下さい!!

 

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