中道:断酒はちょろいのか、生涯の事業なのか
こんにちは〜。
四月になりましたねえ。
酒をやめたのが七月の頭なので、あれから一年と九ヶ月が経過したことになります。あと三ヶ月で二年。そして三年目に突入するわけですねえ〜。
めでたいめでたい♪
今振り返ると相当アディニャムのOSも不安定な時期がありました。タバコもほぼ同時期にやめたし、もう訳が分からなかったですね、今思えば。よく続いたもんです、ホントw
でもそんなタバコも半年、一年を過ぎる頃から、まったく意識に上らなくなりました。「自分には関係のない事柄」になっていくんですね。
最近、酒もそんな風になってきたって感じる時があります。タバコと比べてずいぶんと時間がかかりましたけど。
「酒をやめ続けるのは一生続く一大事業だ」「アル中は死ぬまでアル中だ」みたいな言葉をたまに聞きますけど、アディニャムはどうもそういう言葉が苦手です。確かにそうなんだけど、そこまで大上段に構えんでも…って思っちゃうのです。 それに、最近は酒の事なんてあんまり考えてませんからね。
確かに酒をやめ続けるのは大変だろうし、この先一生酒をスマートに嗜めることはないでしょう。けど、正直、「たかだか酒を飲まないだけの話じゃん」と思わなくもありません。
でも、また飲み出したら非常に面倒なことになるし、人生につまずいたとたんに「ああ〜酒飲めたらなあ、泥酔してえなあ〜!」と思うこともある。そうなると、やっぱり断酒は生涯続く一大事業なのかもしれないと思ったりするわけです。
断酒はちょろいのか、生涯の事業なのか、どっち?!
これはね、おそらく「どっち」ってのがないんだと思うんですよね。
最近は「中道」という言葉がなんとなく気に入っています。仏教用語で…詳しい意味は知らないんですけどねw 何か一つに偏ることのない、色々な価値観の真ん中ら辺を歩くこと、みたいに解釈してます。
一生飲まないのは本当に大変だけど、でもたかだか酒を飲まないだけって話でもある。矛盾している考えが同時に存在しているのは当たり前のことなのに、そこに白黒つけようと躍起になると、「お前の断酒は間違ってる」「慢心している」みたいな本当に不毛な言い争いが起こったりするわけです。
飲まないことが非常に困難な時もあれば、全然楽勝な時もある。この二つの側面を理解し、時と場合によって使い分けていけばいいと思うんですよね。その矛盾する考えが拮抗するちょうどその場所がまさに「中道」なのではないか…そしてその中道こそが、まさに本筋である自分の人生なのではないか、な〜んてことを考えたりしています♪
結局なにがいいたかったのかというと…
超真剣に、適当にやれ、って感じでしょうかw
とはいえ、これも人は人。自分は自分ですからね。
楽に一生続けられる、それぞれのやり方を探し続けるしかないのでしょうな♪
てなわけで、皆様素晴らしい毎日をお過ごし下さい!!
ではまた〜!!