素面で会話するということ 檻の中のライオン
禁煙九十三日目、断酒七十一日目
こんにちは〜。
昨日も家に人が来まして。十二時過ぎまで話し込んでしまいましたので、今朝は六時起床です。四時台に起きることはかないませんでしたが、あまり減点法で考えない方が人生楽でいいですよね。
「夜遅かったから六時まで寝ちゃったよ」ではなく「夜遅かったのに六時には起きてやったぜ!」の方が朝から達成感があります。あまり早起きに固執しすぎるのもストレスになるのでね。ゆるゆるとボチボチと生きていきたいと思います。
さて、昨日は四人で十二時過ぎという大変遅い時間まで話し込んでおりました。
構成はアディニャム、家人の人、友人(男女各一名ずつ)でした。昨日書きましたが、家人の人はお酒もタバコもやる人です。アディニャムは両方やってて現在やらない人。友人(男)はスモーカーですが元から酒は飲まない人で、友人(女)は酒は飲むけどタバコは元々吸わない人間。酒タバコ両方、酒オンリー、タバコオンリー、両方やらない、この四種類が見事に揃ったわけです。ポーカーや麻雀ならなにか役がつきそうですよねw
けど、お酒を飲まないと「話をする」という行為の意味が全然別のものになってきますねえ。一度飲み始めると酔い潰れるまで飲み、楽しい時間も「なんとなくだけど、凄く楽しかった」という漠然とした印象しか残らないのが当たり前の酒飲みだったのでね。今までは酒で麻痺した脳の勢いで、たとえ見当違いなことを言っても、楽しい気分になっていたんでしょう。しかし膨大な量の情報や気遣いが会話中には行き来しているんですねえ〜。自分でも呆れちゃいますが、たぶん「素面で楽しく会話する」という行為にあまり慣れていないんでしょうね。
これもわりと若葉マーク系のアクティビティーでしたw
そしてずいぶん時間も経ち、十二時半になりお腹も空き、眠くなっていきました。そりゃあそうです。朝四時に起きて、夕方六時には夕ご飯を食べているんですからね。急にタバコや酒が恋しくなります。やはり空腹や疲れといったストレスは飲酒や喫煙の呼び水になりますね〜。
別に切実で切羽詰まった「あああ、もう本当にどうしよう?!」という切実な衝動ではなく、なんというか…
大好きで、そして凄くお腹を空かせたライオンが檻の中にいる感じです。
鍵も持っているし、檻の中に入れるものなら入りたい、そして出来れば撫でまわしたい! そんな感じです。
もちろん入りませんけどね。檻に入れば食べられて跡形もなくなることは目に見えていますからw
もともと飲まない人、吸わない人は手持ち無沙汰にもならず、会話を楽しむ術を身につけているわけですものね〜。凄いなぁと感心するしかありません。
ある意味ちょっとリスキーな状況に身を晒してしまいましたが、これからこういう機会もあるだろうし、少しずつ慣れていかねばならないとは思うのです。「うちに来ていいのは十時には帰っていく非喫煙者、非飲酒者に限る」なんてわけにはいきませんから。いくっちゃいくのかもしれませんが、そんな事言い出す人間にはなりたくないですわ♪
けどね、まだまだ色々なことが慣らし運転なので、規則正しい生活を守るのを第一に考えていこうかなあと思いました。
ストレスが一番よくないですもんね。
はい、そういうわけで土曜日。週末ですね。皆さん楽しい一日をお過ごし下さい!
楽しくなくても、不幸せではない一日になりますように!