断酒開始から三年半が経過:重力圏と軌道に関してのお話♪
こんにちは。
そして明けましておめでとうございます〜!
御無沙汰しています、アディニャムです。
昔は毎日何かをぶつけるように書いていた断酒ブログですけど、気がついたらもう半年近く経ってますねw 書くことがないわけではないんでしょうけど、持ち時間と自分の作業効率の悪さを考えると、他にやっていることを片付けるだけで精一杯。要は優先順位の問題のようです。
これも表題のように酒を止めて三年半が経過し、日々暮らすことにおいては酒がそれほど大きな問題にならなくなったということでしょう。
でもね。
今振り返ると、まあ「よく飲まなかったなあ〜」と思ったりします。意志は決して強い方ではないし(そもそも意志の問題でどうにかなることじゃないんですけど)、もし断酒開始当初にどうしょうもなく辛いことや、腹が立つことがあったら「知らねえよ!」「もういいよ!」と再び酒に手を出していたかも知れません。今こうしているのはある意味奇跡のような気すらします。
でも、逆を言うと意志も強くなけれな、ヒーローでもない、その辺にいる一山いくらのオッサンでも酒を止められたわけですから、誰にでも酒をやめられる可能性はある、とも言えるんでしょう。
なんつーか、前にも書いたかもしれないですけど、断酒は人工衛星の打ち上げに似ているような気がするんですよね。地球の重力圏を脱して、軌道に乗っちゃえば本当に楽です。基本的にはなにもしなくても、なにも考えなくても酒を止め続けられます。でも、この「重力圏を脱出する」のが、(まさに下の写真のようにw)ともかく至難の業なんですよねえ。
色々な人が様々な理由で大量の酒を飲み、その中の一部の人は飲酒量をコントロール出来なくなります。一応酒の重力圏から脱出しユルユルと軌道を周回している者からすると、酒なんてなくても人生は変わらず楽しいです。というか、酒で問題を抱えている人は、おそらく酒をやめた方が幸せになるでしょう。ホント、一人でも多くの人の断酒が文字通り「軌道」に乗りますように、祈って止まない次第です。
なんてエラそうなことを言ってますけど、まだたったの三年半、飲んでいた年数を考えるとホントにわずかな月日ですからね。正直まったく油断は出ませんし、そもそも自分を信じてませんからw いくら重力圏外にいるといっても、デブリがぶつかって大破したり、なんかの具合で軌道を外れて再び地球に向かって墜ちていくこともあるでしょう。それに、単純に断酒に「倦む」なんてこともあるそうですからね。今後も気を抜けませんね〜。くわばらくわばら!!
まあ、飲むアル中と飲まないアル中がいるだけで、アル中は死ぬまでアル中だなんていいますから。そんな自戒もこめて、このブログは続けていきたいなあ〜なんて思っています。
年に数回も更新しないかも知れませんが、飲まず吸わずでそこそこ楽しくいきておりますのでね。
今年も何とぞよろしくお願いいたします〜!!