ダークサイドが誘ってくる話
こんにちは。
酒を止めてたった四ヶ月ちょいですが、一応生活のリズムは落ち着いてきたような気がします。早起きして仕事やら家事やら色々して、ちゃんと運動もして、夜は九時過ぎに眠る。
頭もクリアになったし、今までやれなかったことや、やるべき事だったことを着実にやり始めている感はあります。あるんですけど、たまにですよ。ごくたまに、
「自分ってこんなに怒りっぽかったかなあ…?」
と思う時があります。
家計費を入れてる共同の財布というのがありまして、家人とアディニャムが半分半分お金を出して食費なんかを賄う財布なんですが、家人が美味しそうな白ワインをその財布で買った時とかにね。暗い怒りが頭をもたげるのです。
「お前の飲み代のために働いてんじゃねえんだよ」
とね。
でもそのワイン千円ですからw
アディニャムの出してる金額は500円。しかも相手も食べるとは言え、アディニャムの発案で七百円くらいするお菓子を買っているわけですから、気にするところじゃあない。「お互い様」の範囲内のはずなんです。
その時空腹だったと言うこと、そしてそのワインが「〜〜賞金賞受賞!」と書かれたスペイン産の白ワインで、飲んでた頃のアディニャムが絶対買っていたワインだったというのが大きかったのかもしれません。反応としては玩具買ってもらえない子供の怒りとかに似ているのかもなあ。本当は大したことではないはずなのに、突き上げるような怒りが、温厚で穏やかなアディニャムを乗っ取ろうとするのですよ。
まさにダークサイドが誘ってくるのです。
「怒りに身を任せるのだ、アディニャム!」と。
まあ、サンドイッチを買ってバクバク食べたらすぐに怒りも収まりましたけどねw
酒のせい、そう言い切るのも簡単なんですが、やはり四六時中酔っ払っていたわけでして、自分の生の感情と今まで向き合ってきていないんでしょうね。
嬉しかったら? 飲む! 悔しかったら? 飲む! ムカついたら? 飲む!! なんかあったら? 飲む!
そして飲んでいない大半の時間は二日酔いだったわけですから。そりゃあ対処は色々下手くそでしょう。おそらく家人の人も、何も言いませんでしたが、不穏な空気を感じたと思います。
この年になって「怒り」との付き合いを考えなければならないとは…
ユルユルと生きたいだけなんですけどね〜。
でも、遅咲きながらこれが「大人になる」ってことなのかもしれません。四十過ぎたいい大人が何言ってんだって話ですが。
はい。
家事があらかた済んで、ブログも書き終わってまだ七時半前!
そして家人の人はまだ眠らずドラマを観ておりますw ちょっと心配になりますけどね…
それでは皆さん、素敵な一日をお過ごし下さい〜!
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