断酒開始時の辛さを乗り切るには
こんにちは。
2月も今日で最後ですねえ。
三寒四温、あとは少しずつ暖かくなっていくだけですね。
さてさて。昨日は久しぶりにちゃんと走りに行きまして。多少モヤモヤとしていた気分の方ですがスッキリとしております♪
それで思い出したんですけどねえ。
初めて本気で酒をやめた時ですね。その時はまだ「一生やめるしかない!」というとこまではいっていなかったので「禁酒」だったんですけどね。始めた頃は本当辛かったなあ〜。
飲みだしてからそんなに長い期間酒を抜いたのも初めての経験だったし、離脱症状で眠れず、日中は暇で時間を持て余し、一体何をどうしていいのやら、さっぱりわからず途方に暮れておりました。
何もかもが中途半端で手持ち無沙汰でね。朝から飲めない絶望感と退屈さでモヤモヤとするのでね、仕方なく区民会館みたいなところに併設せれているジムに通って、取り憑かれたように朝から太極拳、ヨガ、ストレッチ、ウォーキング、エアロビっぽいやつなんかのクラスに通い始めたのですな。
40過ぎの酒でタプタプと太ったおっさんが悲壮感を漂わせ、朝一から青白い顔で必死に太極拳とかヨガをやっているわけですから、今思えば相当挙動不審でしょうねw
まあ、その位の大事なんですよね。酒に飲まれた酒飲みが酒やめるって。
運動すると脳内でセロトニンという物質が生成されて心身の安定をもたらすようです。一方運動不足になると肥満や鬱になるリスクが増え、ストレスを感じやすくなります。セロトニンが減り、快楽を求めるドーパミンが暴走してアルコール乱用を引き起こしたりするとかしないとか。なんか聞いた話だよなあw
もしかして全然運動せずに飲み続けていたアディニャムは、「飲みすぎる→運動しない→憂鬱→飲みすぎる」の悪循環を繰り返していたのかもしれません。
その辺の詳しいことは「セロトニンが不足すると」をお読みください♪
結局その「禁酒」は三ヶ月しか続かず一年かけて飲んだくれに戻るんですけど、その後現在の断酒を始め、そして今回も前回同様、運動には非常に助けられています。
なんか運動万能説を唱えるおっさんみたいになってますけどね。人間も動物ですから。体力あると元気で心に余裕も持てますけど、体調悪いと途端に弱気になって些細なことでムカつくようになるわけです。怒りやストレスは断酒の敵ですからね。健康で体力があり精神が安定しているに越したことはないのです。
もしあなたがお酒をやめたばかりで、家に閉じこもって鬱々として、どうしていいかわからないならば、とりあえず表に出て頭を空っぽにして歩いてみてください。
お金も大してかからないし、少しでも気が晴れたら儲けもんですから。身についたら年を取っても楽しめる良い習慣ができるわけですし、効果もなく気に入らなかったら…つまらん散歩を数回したってだけの話ですからね♪
そして運動後には炭酸水でも飲んで「くぅううううう! しみるうううう」っと叫んでみましょう。大したものは失っていないと実感できるかもしれませんw
少しずつ暖かくなってきていますね。
走るには最高の季節がやってきますねえ〜。
それでは皆さん、素敵な週末をお過ごし下さい!