辛いから飲むんじゃなくて、飲んでるから辛くなっちゃうのかもねえ〜
こんにちは。
昨日は居酒屋へ行ってきまして。久しぶりにホッピーの外を三本ばかり飲みました。美味しいんだけどね。これで完全にノンアルだと嬉しいんですよね〜(ホッピーそのものはアルコール度数0.8%)。ホッピーは飲みたいけど飲めないドライバー、酒は飲みたくないけどホッピーの味は大好き、そんな人間は喜ぶかもしれません。ニーズ低そうですけどw
まあ、ともかく久しぶりに居酒屋行ったら顔見知りの常連さんが入ってきました。前日店で酔っ払って相当やらかしたみたいでね。店の人もその方にえらい冷たいんですな。なんか、色々あったみたいです。本人も反省しているみたいで、入店時からすごく酔っ払っておりました。飲んじゃったんでしょうね、早くから…
そもそもこの人、家には奥さんがいるはずなんですけど、毎日のようにそのお店に一人で現れてはカウンターで寝て、起こされて家に帰っていくんです。もしくは、ベロベロに酔っ払って、もう一軒行って、その店のカウンターで寝る。
家庭が上手くいっていなくて淋しい、つまらない。だから家を空けて毎晩飲みに行ってるのかもしれません。でも毎晩飲んだくれていれば、家庭がうまく行くわけがなくて、飲めば飲むほど状況は悪化し、寂しさは増していくでしょう。
アディニャムは幸いなことに家にいるのが辛いみたいなことはなかったですけど、それでも様々な問題を抱えてました。体重の管理や運動不足、午前中に震える手、毎日の二日酔い、二日酔いが引き起こす数々の不安要因、痛風、肝臓、昼から飲んで一日潰れる休日、ブラックアウト、深夜に起きて部屋を徘徊…
最終的には二日酔いや飲酒と、仕事や健康やまともな社会・家庭生活の両立が難しくなり、もう普通に楽しく飲めない人間になってるんだなあと思って、泣きたいような思いで断酒に踏み切りました。
飲んで酔っ払っていい気分になって、辛いことを忘れたいって時は誰だってあると思います。でもそれが行きすぎて、酒が手段じゃなくて目的となってしまい、月日が経つと…
生き辛さの解決法だった酒が、生き辛さの原因そのものになっちゃったりするわけですね。
人生が辛いから飲んでると思ってるけど実は、飲むことが人生を辛くしている。
先の居酒屋の常連さんを見てると、酒を止めたらこの人の人生はどれだけ楽になるんだろうなあ、なんて考えちゃうわけですよ。家庭の問題はともかく、酒絡みの問題は大抵解決しますからね〜。
もちろん飲んでいる人が全員不幸せだとか、不幸せになるなんて事を言ってるわけでは全くありませんよ。お酒は概念的には嫌いじゃないし、酔って楽しげな人達は微笑ましいし、酒といい付き合い方を続けられる人はそうすればいいと思うのです。
そして酒やめてたら全てハッピーなんて事もない。酒で隠れてた問題が顕在化したり、新たな問題が生み出されたりもしますからねw
でもね、毎晩ベロベロになって店の人に冷たくあしらわれ、「酒さえ飲まなきゃねえ…」なんて陰で言われているよりは、遥かに幸せそうな人生に、アディニャムには見えるんですけどねえ〜。
大丈夫かなあ、あの人。
酒さえ飲まなきゃいい人なんだけどなあ…
なんて思いますが、まずは自分です。
さあ、今日は雨。あ、でも今日はだからといって飲みたくなったりしてないなあ〜♪
では皆様、よい一日をお過ごし下さい〜!!
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