走った後にビールは要らないかなあ〜:重ね技と侘びさびについて、の巻♪
こんにちは。
風邪をひいてましたが、とりあえず二日間寝込んで完全復活いたしました〜!
その間に胸ときめくヴァレンタインやらなんやらありましたが、アディニャムは久しぶりに読書に明け暮れたり、長い距離を走りに行ったりしておりました♪
全長十六キロ、全高低差640メートルというコースでしてね。
一時間三十七分でなんとか走り終えましたね。
ろくすっぽ運動もせず飲んだくれていた四十代のおっさんが数年前から始めたことですからね。初めは500メートルも走れなかったわけだし、タイムなんてどうでもいいんですけど(なんちゃって)。
さすがに最後の三キロ近い長い下り坂は応えましてね。ヘトヘトになりました。喉もカラカラだったんだけど、後数キロでゴールなのに立ち止まって、160円払ってペットボトル買って、それを持って走るのもなんかイヤだ! と必死に走ったわけです。
「水…水が飲みたい…水をくれ…ああ、喉が渇いた…」
とヘロヘロになりながら下り坂を走っていたのですがね…
そういや、昔は「ビール! ビール!」と胸の中でビールコールが沸き上がっていたはずなのですねえ〜。ゴールして、汗かいて、家に帰ってプシュッとプルリングを開け、缶から直にゴクゴクと冷えた生ビールを流し込むところを想像しながら走っていたはずなんです。
走った後にビールは要らないかなあ〜w
なんかちょこちょこ書いてますけど、「重ね技」でアディニャムはアル中人生に突入したような気がするんですね。
つまり、美味しいもの+酒=酔いと味覚の相乗効果やぁ〜!!
みたいなヤツです。運動の後の酒、最高。サウナ後のビールたまんねえ。疲れた時の一杯、しみるねえ〜。昼間に蕎麦屋で日本酒を、粋だね! 雨の日の朝から酒を飲み、風情があるよね♪
こんな事してたから、「んで、酒を飲まないタイミングっていつでしたっけか?」という事態に陥ってしまったわけなんですなw
蕎麦屋も、雨の日も、そしてもちろん走ることも、それぞれの美しさと楽しさがあって、そこに酒を持ち込まなくても充分に単体で楽しめるモノだと思うのです。「重ね技」による楽しさの行き着くところは飽和でしかないですが、余分なモノを削いで行けば内的充足で事足りるわけで、こっちの方が侘びさびっぽくて格好いいし、ともかく金がかかりませんねw
別に走ることじゃなくてもいいと思うんですが、体を使い、空気を体に取り込み、肉体的に健康になっていく過程というのは非常に回復の助けになるような気がします。頑張れば頑張った分、体は応えてくれますからね。
ちょっと寒いですけど、気軽に運動を始めてみるのもなかなかいいっすよ〜!! 続かなかったらそれだけの話ですから〜。
自分、今日は体色々痛いんでお休みしますけどね♪
それでは皆様、よい一日をお過ごし下さい!