酒をやめたら時間がなくなると感じるのはなぜか
こんにちは。
昨日は遅くまで働いていたので、なんと七時半起き。
早起きのアディニャムとしては、なんか非常に一日を損した気分なのです。けど「損」ってなんだよ、と思ってちょっと今回は時間のことについて書いてみたいと思います。
最近は十一頃に眠り五時くらいに起き出して、昼飯前まで仕事をして、昼飯を食べたりするために外出し、午後三時くらいまで再び働き、ジョギング、買い物、夕飯の準備なんかをして、七時頃夕飯。その後映画を一本とか海外ドラマを日本観て寝るというのが日課です。
以前はというと十時、十一時くらいに二日酔いで目覚め、タバコをプカプカ吸いながらなんか飲んだり食ったりして、なんとなく仕事を始め、五時頃に買い物にでかけ、六時頃からつまみながら酒を飲み、翌日内容を覚えていないのを知りながらドラマや映画を観て十二時〜二時くらいには(よく覚えていない)寝るという生活でした。
しかしどうにも不思議なんですよね。
以前は毎晩飲んだくれて、一日十時間くらいは寝ていたのに、けっこうちゃんと物事をこなしていた気がするんです。
しかし飲まず吸わずの今現在、やりたいことは山ほどあるのに、色々なことにいちいち時間を取られ、設定した達成率に到達しない。活動時間は増えたはずなのに、以前より時間がなくなったような気がするんですな。
灰色の男達め、アディニャムから時間を盗んでいやしないかい?!
なんて勘ぐってしまうのですが、物理的に考えてもこれは成り立たない。時間もあるし、以前より多くのことをこなしているはずなのに、物事を思った以上に達成できておらず時間がない、そう感じるには何か他に原因があるはずなんですよね。
そこでちょっと考えてみたんですが、考えられる要因は…
1)以前よりやりたいことが増えた
2)やることリストの中には「雑事」と「本当にやりたいこと」があるが、「雑事」を「達成した」とカウントせずに、「時間を無駄に取られた」と認識している。
3)自分の処理能力を過大評価している
4)一日のやることリストが詰め込みすぎで、そもそも実行不可能
もしくは、
5)記憶のあるなしにかかわらず、酔っ払うと納屋をなぎ倒すような凄まじい処理能力を発揮するスーパー酔っぱらいだった
という辺りでしょうか。
以前より時間もある分、やりたいことも出来ることも増えた。そこであんなこともこんなこともと詰め込むが、その中には当然達成感の低い案件も含まれているわけで、これを「達成した」と思わず「時間を取られた」と認識してしまう。結果として「本当にやりたいことが出来ていないのでは」と思ってしまう。
もしくは、そもそも詰め込みすぎの実行不可能なスケジュールに挑んでは挫折しているだけなのに、自分の能力不足だと勘違いしてしまう。
と、まあそんなところではないかとアディニャムは思うのです。
もちろん、「5)スーパー酔っぱらい説」がなくなったわけではありませんけどね。その場合は残念ながら今のご自分に慣れて頂くしかないでしょうなw
そもそも一日に出来ることは限られているし、物事は思った以上に時間がかかるんですよね。
買い物に行ったら思わず気になる店に寄ってしまったり、皿洗いをしていたらシンクの汚れが気になりついついキレイにしてしまったりとかね。それを「買い物や掃除に時間かけすぎた」と認識するのか「祝新店発見!」とか「シンクも綺麗にしてやった!」と評価するかで随分と気分も変わるし、そもそも人間はそういう「寄り道」をしてしまう生き物なのですな。
だいたい酒飲むことを最優先にスケジュール組んできたわけなんでね。今まで一日の効率なんて考えたことすらありません。素面の自分用のスケジュール組むのも慣れていないんです。
出来なかったことではなく、出来たことを評価する。不満かもしれないけど、今送っている日々の達成値がだいたい自分の器だと思ってまずは受け入れる。高望みしない。 そんなとこかなあと最近は思うようにしています。
ユルユルと気楽にいこうじゃないか!
予定の七割をこなせたらよしとしよう!
効率も大切だけど、その先の笑顔のためにあるわけですからね♪
はい。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごし下さい〜。
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