断酒五年経過、六年目に入りました〜
無沙汰しております、アディニャムです♪
ひどい梅雨ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
悲壮な決意と喪失感、笑えるくらいの寝不足と寝汗で始まった断酒ですが、五年が経ち六年目が始まりました〜!
断酒当時は一週間なんて永遠のように感じましたけどね。気がついたら五年も経ったんですね〜。
なんでも続けてみるもんです(笑)。
そしてあれだけ「ないと生きていけない、生きている意味がない」なんて思っていた酒とタバコですが、なきゃないで困ることもなく暮らしてますからね。
人間の適応力って凄いもんですね〜♪
今まで断酒会的なモノには全く縁がなくきたので詳しいことは分かりませんが、どっかで「ボチボチ五年」みたいな言葉を聞いた気がします(実際は「読んだ」ですけど)。
「おいおい五年でボチボチかよ! 勘弁してくれよ」と思った事を覚えていますが、今はなんとなくその言葉の意味が分かるような気がします。
今まで酒で色々ごまかしながらなんとか生きてきのに、その酒がなくなるわけですから。
そりゃあ色々問題起こります。
自分の情けなさにウンザリすることもたくさんありました。
けどまぁ、家人や友人に助けられ、そんな自分なりに自分らしく成長しながら生きていくしかないんだなぁ、そう思えるようになるのに五年くらいかかったって感じです。
えっ、時間かかりすぎ⁇
ま、不器用なもんなので、そこはご容赦ください(笑)。
思うに、アル中ってのは酒をやめた方が幸せに生きられる人種なんでしょうね。
確かにいいことがあった時や、もし仮にイタリア旅行かなんかして、海辺のレストランかなんかで海の幸のフリッターやら生牡蠣やらを頼んだら「あー白ワインが飲めたらなぁ〜」とか思うでしょう(笑)。
でも幸せである大前提は「飲まないこと」。
酒が飲めないことなんて、飲まずに享受している幸せに比べたらホント些細なことです。
酒飲んで酔っ払らうこと以外にも楽しいことはいくらでもあるし。
つーわけでね。
六年目も楽しく幸せに生きていくために、飲まず吸わずで暮らしていきたいと思います!
年に一回か二回しか書かなくなってしまいましたが、これからも断酒はゆるゆるとずっと続いていきます。
またなにかあったらいきなりなんか書くかもしれませんが、その時はよろしくお願いします〜♪
皆さまの日々が幸せで実りあるものであることを祈りつつ……
ではまた!
断酒四年半経過♪
こんにちは。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
すっかりご無沙汰してます。
この前の正月で断酒を初めて四年半が経過しました。
ホント月日が経つのは早いものです。
振り返れば1年目、2年目は酒を止めるのに必死だったように思います。
飲むととめどなく飲む、そんな脳になっちゃうくらいまで飲み続けた人間が酒を止めるわけですから、そのくらいの真剣さが必要なんでしょうね。
そのあと仕事が激減したり、信じてた人に手痛く裏切られたり、そんな中どうやって行きていくのか必死に(酒も飲まずにw)探っていたのが三年目ですかね〜。
で、なんか分からないけど、なんとなく四年目をやり過ごし今に至っている感じです。
まあ、色々あったけど、確実なのは一つ。
酒もタバコもやめて、本当によかった。
ってことでしょうかね〜。
毎晩タバコを二箱吸って、焼酎を5合飲んで、ベロベロになって記憶をなくし、毎日二日酔いでしんどいのに朝から酒が飲みたくて仕方なくて、何もなければ朝から酒を呑む。
そんな人生には二度と戻りたくないですからねw
楽しい時や何かを成し遂げた時に乾杯したり、ものすごく疲れた時に一杯を飲めたらなあ〜なんて思わなくもないですけど、飲むとひどい毎日に戻るのは目に見えてますからねw
今の生活を続けるには、飲まないなんて些細な代償です。
つーわけで、今後も飲まず吸わずで楽しくいきていこうかなあと思ってる次第ですかね。
思うに「酒をやめなきゃ」なんて真剣に思うほど酒でトラブルを抱えている人間は、確実に酒をやめた方が幸せになります。
そして不幸せでいるより幸せでいる方が、確実に断酒を継続することは容易になります。
なので、酒で苦しんでいる方がなんとか最初の一歩を踏み出せる事を、そして一歩を踏み出した人が幸せになり、断酒を継続でき、あおのことがさらに幸せを呼び込むよう、祈る次第です。
と、なんだか大して内容のない事をタラタラ書いちゃいましたが、新年の挨拶に返させてください!
何もなければ今度は夏に五周年記念の挨拶ですかねw
それではまたまた!
断酒四年経過。五年目に突入。
パンパカパーン。
というわけで、タイトル通りですが、ちょっと前に断酒、四年経過しました♪
開始当初は毎日のように色々と書いていましたが (読んでくださったみなさま、ありがとうございますm(_ _)m) 最近はすっかりご無沙汰しちゃってます。
お久しぶりです、アディニャムです。
みなさま、お元気でしょうか?
断酒を始めた当初は一日1日を指を折って数え、一週間が立つと喜び、1ヶ月になるとはしゃぎみたいな感じでした。半年や一年は気が遠くなるほど先の話で、そこから先はもう「神の領域」だくらいに思ってましたw
でもまあ、いくつもの幸運や状況が重なり、理解ある家人の人のおかげもありなんとか今に至っています。
生きづらかったり、ストレスだったり、さまざまな原因で人は大量の酒を飲み始めますが、結果は大抵一緒です(なんてことを村上春樹さんが「羊えお巡る冒険」で書いていました♪)。
飲む量が増え、しだいに制御不能に陥るのです。酒の飲む量と飲み始めるタイミングを制御できなくなったら、大抵の人には不幸な結果しか待っていないでしょう。
そうなったら酒はやめちゃうしかない。
信じられない人もいるかもしれないけど、別になきゃないで、どうってことありません。
タバコもそうだけど、あんなにないと生きていけないって思ってたのが嘘みたいで呆れます。
続ければ続けるほど楽になるので、断酒を始めたばかりの人は、それを信じて頑張ってください〜!
自分が若い頃から飲み始めらのは、幸せではなかったからです。
そのおかげでしばらくは幸せでしたが、今度は酒のせいで不幸せになっていきました。
これから先、もし再び酒を飲むことがあるとすれば、ものすごい不幸やストレスが重なった時だと思います。
充実していて、幸せに毎日暮らして、ある程度の収入もあれば、飲むことまずないでしょう。
だから、ともかく幸せな生活を維持することが大切だと思ってます。
そのためには何をすべきなのかはいつも模索中だし、これからもそうでしょう。
でも、人生って多分そんなもんなんじゃないかなあ〜と思い始めてます。
それは間違ってるかもしれないけど、少なくとも毎日ベロベロに酔っ払って記憶をなくすことではないでしょう(笑)。
ホント、限られた人生ですからね。
有意義な人生をお互い過ごしていきたいもんですねえ〜。
アディニャムももうちょい稼げて、もうちょっと人様の役に立てたらいいのになあ〜と日々思っております(笑)。
すっかりご無沙汰しているブログですが、本当に断酒開始当初は毎日のように書き殴っていました。
きっと、切に自分の話を語る必要があったんだと思います(お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます)。
だれでも自分の物語が必要ですからね。
過去の自分を見直して、今の自分を把握しないと、未来の指針は持てません。
そういう意味において、このブログが「聞きっぱなし、言いっぱなし」の自助会のような(行ったことないけど)、あるいはセラピーのような(これも行ったことないけど)効果があったんだと思います。そんなにしょっちゅう書けるとは思いませんが、遅くても来年の夏に5周年記念のブログが書けたらいいなあと思っておりますんで、その時はよろしくお願いします(笑)。
暑いし、天気も怖いですが、無事にお過ごしください!
それではまた!
久しぶりの飲酒夢。
久しぶりに酒飲む夢を見ました。
昔観た飲酒夢は、すごい量をガブガブ飲んですごく酔っ払う、みたいなハードな夢だったんですが、断酒四年目だと夢の中での飲み方も変わるようです。
「あ、何やってんだろ、オレ?」
といつのまにかビール瓶を片手に持ってる自分にビックリ。
「ま、一日一本くらいなら全然大丈夫か、、、」
なんてカジュアルな感じでシレッとビール飲んでました。
バカですね〜w
その日は一本で済むでしょう。
次の日も一日で済むかもしれない。
でも、一ヶ月、三ヶ月、半年と経つと、また毎晩記憶をなくすまで飲むようになるのは実証済み。
でも、「ふっと気がついたら酒飲んでた」って状況はすごくリアルで怖かったです。
最近は酒のこともあまり考えなくなってきたので、、、
気を引き締めていきなさい!
そんな警告としての夢だったのかもしれません♪
無意識、サンキュー。
ノンビリ楽しく、そして油断せず頑張っていきたいと思いましたとさ。
ではでは!
断酒開始から三年半が経過:重力圏と軌道に関してのお話♪
こんにちは。
そして明けましておめでとうございます〜!
御無沙汰しています、アディニャムです。
昔は毎日何かをぶつけるように書いていた断酒ブログですけど、気がついたらもう半年近く経ってますねw 書くことがないわけではないんでしょうけど、持ち時間と自分の作業効率の悪さを考えると、他にやっていることを片付けるだけで精一杯。要は優先順位の問題のようです。
これも表題のように酒を止めて三年半が経過し、日々暮らすことにおいては酒がそれほど大きな問題にならなくなったということでしょう。
でもね。
今振り返ると、まあ「よく飲まなかったなあ〜」と思ったりします。意志は決して強い方ではないし(そもそも意志の問題でどうにかなることじゃないんですけど)、もし断酒開始当初にどうしょうもなく辛いことや、腹が立つことがあったら「知らねえよ!」「もういいよ!」と再び酒に手を出していたかも知れません。今こうしているのはある意味奇跡のような気すらします。
でも、逆を言うと意志も強くなけれな、ヒーローでもない、その辺にいる一山いくらのオッサンでも酒を止められたわけですから、誰にでも酒をやめられる可能性はある、とも言えるんでしょう。
なんつーか、前にも書いたかもしれないですけど、断酒は人工衛星の打ち上げに似ているような気がするんですよね。地球の重力圏を脱して、軌道に乗っちゃえば本当に楽です。基本的にはなにもしなくても、なにも考えなくても酒を止め続けられます。でも、この「重力圏を脱出する」のが、(まさに下の写真のようにw)ともかく至難の業なんですよねえ。
色々な人が様々な理由で大量の酒を飲み、その中の一部の人は飲酒量をコントロール出来なくなります。一応酒の重力圏から脱出しユルユルと軌道を周回している者からすると、酒なんてなくても人生は変わらず楽しいです。というか、酒で問題を抱えている人は、おそらく酒をやめた方が幸せになるでしょう。ホント、一人でも多くの人の断酒が文字通り「軌道」に乗りますように、祈って止まない次第です。
なんてエラそうなことを言ってますけど、まだたったの三年半、飲んでいた年数を考えるとホントにわずかな月日ですからね。正直まったく油断は出ませんし、そもそも自分を信じてませんからw いくら重力圏外にいるといっても、デブリがぶつかって大破したり、なんかの具合で軌道を外れて再び地球に向かって墜ちていくこともあるでしょう。それに、単純に断酒に「倦む」なんてこともあるそうですからね。今後も気を抜けませんね〜。くわばらくわばら!!
まあ、飲むアル中と飲まないアル中がいるだけで、アル中は死ぬまでアル中だなんていいますから。そんな自戒もこめて、このブログは続けていきたいなあ〜なんて思っています。
年に数回も更新しないかも知れませんが、飲まず吸わずでそこそこ楽しくいきておりますのでね。
今年も何とぞよろしくお願いいたします〜!!
断酒後初の海外旅行メモ・現地で酒とか飲みたくならないのかなぁ編
こんにちわ。
アディニャムです。
夏休みということで旅行をされる方も多いのではないでしょうか?
そういう自分もヨーロッパの方に旅行に行って来ました。断酒後初の海外旅行です。
まずは長くて辛い国際便で飲みたくならないかなあと思っていたのですが、これは飲まないと別に辛くもなんともないことが判明。実は飲み過ぎで長時間フライトを辛いモノにしていただけということが判明したのが前回。
今回は現地で観光したりご飯を食べたりしている時のお話を♪
旅先の楽しみは散策、美術館巡り、ショッピングと人それぞれですが、アディニャムは、文句なしに食べることが一番の楽しみです。
そして今回の旅行先にはチーズ、ハム、パテ、そしてそんな食べものに合いそうなビールやらワインが溢れかえっている土地だったのです!
ホント、美味しそうなものだらけでね〜。
正直「飲めればいいのになあ〜」と何度思ったことでしょうw
でもね、ともかく飲んでた頃に大好物だったおつまみだらけなんですよね。いやあ〜。今回は辛かったw
ちなみに、辛い時どう乗り越えたかというと……
まずは炭酸水。
ヨーロッパでは炭酸水の普及率が高いので助かりました。
ちなみに、レストランでワインを頼まなくても白い目で見られる事はありません。なので夜に「飲まずに美味しいものを食べる」選択肢は、飲み屋だらけの日本に比べれば多いのかもしれません。
あと、お菓子やパンが美味しいので、周囲や同行者が美味しそうに酒を飲んでいる時は、パンを食べて気を紛らわせたり、食後のコーヒーとデザートを楽しみに乗り切ったりしていました。
あ、あと皆さんの断酒ブログを読んだりとかね(辛い時にお世話になっておりますm(__)m)。
でも、これって断酒を始めて間もない頃やっていたこととまったく同じなんですよねw
「あー飲みたい、でも飲まない!」
そんな風に、ご飯や甘いモノを食べたりしながら、「以前は飲んでいた状況」を飲まずに乗り越え、やがて酒のことを考えなくなっていくわけです。
今回は久しぶりに体験する「以前は飲んでいた状況」、いやいや「以前はここぞとばかりに飲んでいた状況」でした。だから今回の旅行がある程度辛いのは当たり前のことなのでしょう。
考え方は人それぞれですけど、アディニャムは「酒の誘惑が多そうだから、海外旅行はやめておこう」なんて生き方はゴメンです。酒は飲まないですけど、出来る限り普通の人と同じように楽しく生きていきたいと思っています。
もちろん断酒一週間で「スコットランド醸造所巡りの旅」にでるのは愚行(というか、酒をやめる気ないだろって話)ですが、慣れてきたら行動範囲を広げて行くべきだと考えてます。
旅行自体は本当に楽しかったので、願わくばまた色々な国に行って色々なモノを見たり触れたりしたいと思いました。そうやって回を重ねるうちに「飲めたらいいのになあ」と思う回数はどんどん減っていくことでしょう。
そういう意味では、今回はリハビリというか修練というか、とてもいい機会になったと思っています♪
そして忘れちゃならないのは、飲まなかったから旅行が楽しかったって事でしょうね。飲んでたら観光もろくにせず、部屋からほとんど出ず飲みっぱなしだったでしょから。
というわけで、断酒後初の海外旅行メモ、お付き合い頂きありがとうございました〜!
皆さまも素敵な夏をお過ごし下さい!!
ではでは。
断酒後初の海外旅行メモ・飛行機で飲みたくならないかなあ編
こんにちは。
御無沙汰してます、アディニャムです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
この前ちょっと海外に行って来まして。断酒後初の海外旅行だったので思ったことを簡単に記しておきたいと思います〜。
今回は国際便のフライトについて。
今回、正直チョロッとだけ国際便の飛行機が不安でした。なんといっても十二時間以上飛行機の中に閉じ込められるわけです。
しかも、飛行機といえば「酒」です。
長時間のフライトは退屈だし、時差ボケも辛い。だから酒でも飲んで無理にでも寝とかなきゃ。
なんて考えも手伝って、昔は空港でビールを飲み、飛行機に乗り込んだらまた酒を飲み、ご飯、食後と飲み続け、気絶するように眠り、起きたらまたすぐビールを頼むという(まあ、皆さんもそんな感じだったと思いますけどw)、いうならば飛行機とは「飲んだくれ特区」みたいな領域だったのです。
ともかく機内では飲み続けるという思い出しかなかったので、「ああ〜酒飲みたいなあ〜!」なんてなったらイヤだなあ、と思ってましたが……
なんのことはない。
PCで作業を行ったり、連ドラを見たり、少しウトウトしたりしていたら十二時間なんてあっという間でした。
そして、アレだけ辛いと思っていた十二時間のフライトですが、全然辛くなかったんですよね。
歳を取って時間の使い方や捉え方が変わったというのもあるかも知れません。でもね、今回なんであんなに長距離フライトが辛かったのか痛いほど分かりました。
原因はどう考えても「飲み過ぎ」とそこから生じる「二日酔い」です(笑)。
機内は気圧が低く、通常の三倍酔いやすいといいます。そんな体に負荷がかかる状況で大酒を飲み、無理に寝て起きてまた飲んで、なんてことをしたら疲れるに決まってますからね。
飲まないとこんなに楽なんだ……
ホント、アホだな自分……
と、なんとも情けない気分になりますが、まさに「酒が必要」だと思い込み、飲むことで自分の首をしめるというアル依の縮図を見たような気がしました〜。 なきゃないでホントは全然大丈夫なのにね。
適量で済む人ならちょっと飲んで寝るなんてのも全然ありでしょうが、こちとら飲んだら飲み続けるだけですからね。自分は飲まない方が確実に幸せなんだなあ〜としみじみ実感した次第です♪
続く(たぶん)。