ユルユルいきましょう

ユルユルと断酒してます♪

「フレンチ=ワイン」の呪縛、の巻♪

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こんにちは〜。

GWもそろそろ終わりなんですかね。あるいはラストスパートなのか。皆様が楽しく健やかに過ごされていることを祈っております♪

さてさて、アディニャムはちょっとしたお祝いごとがありまして、家人の人と二人でご飯を食べにいって参りました〜。

賑やかな前菜を三皿ほど頼み、最後に鴨のローストとかを食べ、デザートと珈琲でフィニッシュ!! みたいな食事でした。いやあ美味しかった〜。元気出ますね、美味しいもの食べると。ありがたやありがたやです。

酒をやめた時に一番辛かったのは食事の時でした。自分はともかく美味しいものが好きで、ご飯と酒というのはもれこそダイレクトに結びついていたのです。

(「飯でも飲み行く?」なんて冗談でよく言ってました、はい。)

そんなわけでね、美味しいものは酒を飲みながら、が当たり前だったんですけど、最後の方は何を食べても酒が飲みたくなるという妙な逆転現象が起こっていましたw

美味しいものというのは単体で十分魅力的なはずなんです。それ自体が一つの魔法というか。そこに酒が入るとさらに楽しい、というところまではいい。けど「酒がないと充分に楽しめない」となると「むむむ?」という感じになってくる。さらに「酒が飲めないのに美味しいモノを食べるのは苦痛だ」となると、これはもう完全におかしいわけです。

酒がないと美味しいゴハンも普通に楽しめなくなる。これも依存症の現れ方の一つのような気がします。

断酒初期は外食の時「よ〜し、今日は美味しいモノを食べに行くぞ! どんな美味しいゴハンが食べられるのかな? 楽しみ楽しみ!」と美味しい食事を堪能し尽くす心づもりで出かけるようにしていました。寿司や中華は割と早く酒なしに慣れました。蕎麦屋は「昼間に飲める場所」という認識だったので割と苦戦しましたが、これもだんだん慣れていきました。やっぱりイタリアン、フレンチが特別感もあるし、ワインとセットということもあって一番時間がかかったかもしれません。会食時間も長いし、他の人がワインを飲みながら前菜を食べたり肉を頬張ったりするのを見るのは結構辛かったなぁ。

そして昨夜に話は戻ります。

昨日は夜にお祝いの食事ですからね。家人の人は飲んでも大丈夫な人なわけだし、当然ワインを飲むわけです。でもね…ワインってボトルで数千円するじゃないですか。しかもご飯美味しくて飲まなくても充分楽しいし。本当にね〜。人生で生まれて初めて、

「ワイン代、もったいねぇかも…」

なんて思いましたw 

もちろん酒と旨いモノが好きで、鴨肉のローストには赤ワインが飲みたいと思う気持ちを否定する気はさらさらありませんよ♪

でも、これでようやく「フレンチ=ワイン」の呪縛から解放されたような気がしました。なきゃないで別にいいかなって。

結局こういうのもタバコと一緒なんですよね。禁煙すると食後の一服が無性に欲しくなったりするって言いますが、ようするに酒と状況がセットですり込まれているわけです。これはもう、地味にひたすら我慢して、「なくても大丈夫、ない方が楽しい。なくても大丈夫な自分って最高!」と上書きしていくしかないみたいですね。

 ちなみに断酒四ヶ月目はこんな感じでした。

addinyam.hatenablog.com

最初は大変ですが、続ければ少しずつですが楽になっていくんですね〜。これからもなるべく楽に続けられるように創意工夫を凝らしていきたいなぁと思います〜‼︎

それでは皆様、引き続き素晴らしいGWをお過ごし下さい!!

ではまた!

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