夏草や 兵共が夢の跡(前日記事のタイトルについて)♪
こんにちは。
昨日は「飲んでた頃の夢の跡」そんなタイトルでした。教科書で習った「兵どもの夢の跡」ってのが元になってます。兵と書いて「つわもの」と読む、そんな事でなんとなく覚えていたみたいです。
じゃあその「兵どもの夢の跡」って一体何だったのか? そう言われるとですね…
さっぱり分からないんですねえ〜w
「祇園精舎の鐘の音…」と関係あったんじゃなかったっけ、確か源氏とかなんかその辺の…と記事を投稿した後に非常に気になっていましてね。調べてみたら!
夏草や 兵(つわもの)共が夢の跡
という俳句でした。ご存じの方も多いと思いますが、というか恐らく無茶苦茶有名で恥ずかしいんですけどね。あの松尾芭蕉の句でしたw
詳しくはコチラを参照に↑
なんか色々あった城跡も今は夏草に埋もれているねえ〜、みたいな感じでしょうか。平家物語の冒頭と似て、確かに所業無業の響きがありますw
けどいい俳句ですね。
大騒ぎしてもしょせんは人生。何をやっても時が経てば自分の存在なんて深草に覆われて夢の跡のようになってしまう。だからこそしっかり生きなきゃ、しっかりと生きてる間に夢を見られるように頑張らなきゃなあと思うわけですよ。
きっとそんなような教養とウィットが光る記事を、昨日のアディニャムは書きたかったんだと思いますw
さしずめアディニャムなんかは…
空きビンや つわものどもの夢の跡
ですかね。空きビンだけたくさん残して死んじゃったねえ〜と言われるのか、沢山飲んだけど飲まなくなってさ、飲んだくれていた頃が夢のようだねえ〜と言われるようになるのか。
後者でお願いしますw
それでは皆様、素敵な夜をお過ごし下さい〜。
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